みんながひとつになれたらいいなぁ
人間関係を形成することが増えて、自分は本当にコミュニケーションというものが苦手なんだということを痛感される日々を送っている。
これはもうホントに「障害」の領域だなと。
コミュニケーション障害は単にお話をするのが苦手な人だけのものじゃなくて、話をするとどっと疲れたり、なんなら自己中心的に会話を展開してしまう人たちもその部類に入るんだろうな密かに感じている。
思い当たる節が多すぎるから。
そんな中でも、本当に他人の悪口を聞くことが増えた。
僕って今まで人の話を全部聞いてるふりをしてたの?ってくらい人の悪口が耳からも頭からも離れなくなっていく。
事実、僕も人の悪口は言うし嫌いな人もいる。
なんならみんな基本的には嫌いだ。
それでもやっぱり周りの悪口を聞くのは好きじゃないなと感じた。
別にこんなことを偽善の心で言ってるわけじゃないし、誰かに説教くさい講釈を垂れようとも思っていない。
ただ、本当にそういう状況を肌で感じて、周りが流動するかのようにそういう方向に持っていこうとする流れは正直見てられない。
昔を思い出すからなのか。
自分にもそういう経験があったからなのか。
答えは出ない。
出たらこんなに悩んでない。
「察しろ」なんて言うのはコミュニケーションでもなんでもないただの独りよがりじゃないのかな。
自分もどこかでそういうことを言われてるんだろうなということはわかる。
でもそれに関しては興味が無い。
僕は元よりみんなが繋いでる輪の外で独りでヘラヘラしてるだけの人間だから何を言われようが知ったことではない。
でも同じ輪の中にいる人達が陰湿なのは見てるこっちが気持ち悪い。
生憎、蚊帳の外は景色が良いのでそういうのはよく見える。
みんながひとつになれたらなぁという幻想を抱いてはいるものの、僕一人の手ではどうしようもないので、みんなが仲良く手を繋いでる夢を見ながら自分だけの最高の楽園を作ります。